Global Game Jam 2014 の Diversifiers ええかげん私家訳

1月23日00:40 追記:

IGDA Japan の Global Game Jam 2014 サイトに同原文に対する公式訳が掲載されたようなのでリンク:

http://ggj.igda.jp/diversifiers/

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去年は福岡会場にお邪魔した Global Game Jam、1月24日(金)~26日(日)の日程で間もなく開催される今年分(2014)の実績(Diversifiers)が発表されていましたので、

http://globalgamejam.org/global-game-jam-diversifiers

私家訳を作ってみました。

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Global Game Jam 2014 Diversifiers

※Diversifier (ディヴァーシファイヤー)= 開発作品を多様化(diversify)させるための基準」の意で、完全に任意&自己申告制のものです。

今年のGGJウェブサイトの仕様では、提出したゲーム作品に4つまでタグとして設定できるようですが、5つ以上該当する作品を作るのは自由とのことです。

以下、 http://globalgamejam.org/global-game-jam-diversifiers の原文と私家訳のペアで列挙します:

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1. Back to the 1885: The game could have been built and played in the 19th century.

1. バック・トゥ・ザ・1885:19世紀時点出作成およびプレイが可能だったであろうゲーム作品であること。

※1885年は映画「Back to the Future」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作目の舞台。

2. Can You Come And Play? : The game has a local multi-player mode.

2. 遊びにおいでよ:ローカルマルチプレイモードが実装されていること。

3. Design, Create, Play : All the content in the game is procedurally created, including graphics and sound.

3. 練って作って遊ぶだけ:グラフィックとサウンドを含むゲーム中の全コンテンツがプロシージャ生成されていること。

4. Hackontroller : The game must use a custom controller invented by the team, or use an existing controller in unconventional manner.

4. 魔改造:チームによって考案された特製コントローラーを使用するか、既存のコントローラーを従来とは異なる形で使用するゲーム。

※原文は「in an unconventional manner」の「an」が抜けているかもしれません。

(↑ 箇条書きスタイルの書き方だと省略できなくもないですが、あまり見映えがよくないっす…)

5. Homo Sapiens are Boring : The game is meant to be played by cats.

5. ヒトなんてつまらにゃい:ネコによるプレイを想定したゲーム。  (*´Д`)

6. Honor Aaron Swartz : The game only uses materials found in the public domain.

6. アーロン・スワーツ・トリビュート:パブリックドメインの素材しか使用しないゲーム。

※参考: アーロン・スワーツ @ WikipediaJP

(一部引用)
アーロン・スワーツ(英語: Aaron Swartz、1986年11月8日 – 2013年1月11日[1])は、アメリカ合衆国のプログラマー、ライター、政治活動団体設立者、インターネット活動家。またRSSが普及するための技術的な基盤を作った人物でもある。

7. I am who I want to be : The game has characters, but nothing in their design suggests a gender.

7. なりたいものに漏れはなる! :キャラクターが登場するものの、そのデザインにジェンダーを示唆するものが一切ないこと。

8. Inclusive : The game is specifically designed to be accessible to one or more groups of gamers with disabilities – vision, motor, hearing or cognitive impairments.

8. バリアフリー:視覚、運動機能、聴覚、認識機能など、何らかの障がいのあるプレイヤーでも問題なくプレイ可能になるように配慮した仕様のゲーム。

去年分(GGJ2013)にもあった項目。項目名はそのままで、記載内容が具体的になっています。

※ 「disabilities」 を 「障害」 とするか 「障がい」 とするかは意見が分かれるところかと存じますが、後者が徐々に浸透しつつあるらしいので、今年はそちらに合わせました。

9. Rebels Learns it Better : In this educational game a hidden learning path is provided for those who oppose the given rules.

9. 急がば逆らえ:提示されたルールに反抗する者が進行可能な隠しルートが用意された教育的ゲーム。

※原文の「Learns」は(Rebelsが複数なので)「Learn」の誤植のようです。(あるいは、RebelsがRebelの誤植かもしれません。)

10. Round and Round : Rotation is one of the primary mechanics in the game.

10. まわりまわって:回転運動が主たる要素であるゲーム。

11. The Ultimate Bechdel Test Survivor : The game survives all three conditions of the Bechdel test.

11. ベクデルテスト突破当確:ベクデルテストの3条件(2人以上の女性が登場し、女性同士で会話し、男性のこと以外の話題を話すこと)を満たしているゲーム。

Bechdel test @ WikipediaEN

ベクデルテスト@Google

12. You Only Live Thrice: The player only has 3 lives and each level starts over when you die.

12. ヘロヘロプレイじゃ三度死ぬ:プレイヤーのライフが3つしかなく、ミス時はステージの最初からやりなおさせられるゲーム。

※元ネタ:ジェームズ・ボンド映画「You Only Live Twice」(邦題「007は二度死ぬ」)

13. You Say it! : The game utilises audio produced by the player either recording or instructing player to make sounds.

13. オマエガナー:プレイヤーが発した音声を用いるゲーム。ゲーム側で音声を録音するか、音を発する行動をとるようプレイヤーに指示する。

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転用・改変・ご指摘歓迎です。

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1月23日00:40 追記:

IGDA Japan の Global Game Jam 2014 サイトに同原文に対する公式訳が掲載されたようなのでリンク:

http://ggj.igda.jp/diversifiers/

なお、本ブログに掲載している去年(GGJ2013)分はこちら:

Global Game Jam 2013 の Diversifiers ええかげん私家訳

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About Garyou_Tensei

Freelance English-to-Japanese / Japanese-to-English video game translator, 15th year on the job and counting. Currently living in Hiroshima, Japan. Proud father of 2 children. フリーランス歴15年目の英日/日英ゲーム翻訳者。 にわか広島人。広島生まれの子供2人。

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